美容外科に対する提訴の事例

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患者が自ら

美容外科に対しての提訴の中には、医療行為を患者自身に行わせたというものもあります。
熊本県にある美容外科で多汗症を治療した女性は、その美容外科の総院長の指示で傷口の抜糸を自力で行なったとして提訴をしています。
通常、傷口を縫合後の抜糸は医療行為ですから、医師が行わなければなりません。
ですがこのケースの場合、予約が取れないため傷口の状態が良くなったら自分で抜糸するように言われ、女性は自宅で抜糸を行なったそうです。
女性はこの件について精神的な苦痛を受けたとして、美容外科医院を提訴しました。
提訴に対し、美容外科医院はカルテ上病院での抜糸であるとして争う姿勢を見せています。

提訴や起訴の場合、その多くが患者に対して施した手術の失敗が原因となっています。
この件のように、直接的な手術の失敗ではなく、その後の対応が理由で提訴というケースは珍しいと言えるでしょう。
なお、この件は未だ最終的な判決は出ておらず、双方が争いを続けている状況のようです。