美容外科手術

まっすぐ見つめる

美容外科に対する提訴の事例

まっすぐ見つめる

患者が自ら

美容外科に対しての提訴の中には、医療行為を患者自身に行わせたというものもあります。
熊本県にある美容外科で多汗症を治療した女性は、その美容外科の総院長の指示で傷口の抜糸を自力で行なったとして提訴をしています。
通常、傷口を縫合後の抜糸は医療行為ですから、医師が行わなければなりません。
ですがこのケースの場合、予約が取れないため傷口の状態が良くなったら自分で抜糸するように言われ、女性は自宅で抜糸を行なったそうです。
女性はこの件について精神的な苦痛を受けたとして、美容外科医院を提訴しました。
提訴に対し、美容外科医院はカルテ上病院での抜糸であるとして争う姿勢を見せています。… Read more

判例から見る美容外科手術

寝転んで笑顔

説明の義務

訴訟の判例をまとめて紹介するサイトの中には、医療関係訴訟の判例のみをまとめたものも存在しています。
その中には当然、医療行為の一つである美容外科手術に関する判例も掲載されています。
ほとんどが患者が原告ですが、裁判で原告の訴えが認められるものは、被告である美容外科クリニック側の説明不足によるところが大きくなっています。… Read more

美容外科を相手取った集団告訴

髪を触る女性

被害者への呼びかけ

美容外科手術もれっきとした医療行為です。
医療行為には、往々にして医療ミスの可能性がつきまといます。
美容外科でそういった医療ミスが起こると、被害者が受けるのは生命の危険よりもQOL(QualityOfLife、生活の質)の低下、精神的な苦痛です。
顔や体のコンプレックスの解消のために美容外科手術を受けているのに、お金を払って別の傷がついてしまったとなれば、その精神的な苦痛は計り知れないものでしょう。… Read more

美容外科クリニック問題で事務所がタレントを訴訟

みずみずしいお肌

コマーシャル契約

美容外科ではなく、美容外科のコマーシャルに出演しようとしていたタレントに対し、タレントが所属する事務所が訴訟を起こすという一風変わった案件が起こりました。
美容外科と事務所がコマーシャル契約を結び、タレントが実際にその美容外科で手術を受け、術前と術後のビフォーアフター映像をコマーシャルとして利用する…といったものだったのですが、タレントは手術後にコマーシャルへの出演を拒否。
その結果、事務所に負債が生じてしまったため事務所がタレントを訴訟するという結果となってしまったのです。
芸能人がコマーシャルを拒否するというのはなかなか異例なことですが、これにはれっきとした理由があるといいます。… Read more

麻酔薬の誤投与による死亡事故が起きた某美容外科

お肌の悩み

豊胸手術が招いた現実

東京、大阪、福岡など大都市圏にクリニックを構える某美容外科。
何年か前に、この美容外科の福岡院で死亡事故が発生しました。
死亡したのは脂肪吸引と豊胸手術を受けた30代の女性です。
死亡した原因は、低酸素脳症による多臓器不全。
そもそもの低酸素脳症が起こった原因が何だったのかというと、それは手術時の麻酔薬の誤投与です。… Read more